少年ブック

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『少年ブック』1964年(昭和39年)6月号

手塚治虫作品 「ビック X」 掲載中の少年ブックである。この号、「ビック X」 は別冊付録のみの掲載であるが、B6版116頁の分厚い別冊である。当時、B6版別冊付録の頁数はそのほとんどが26頁から66頁程度であったのに対して、116頁で、それが手塚治虫作品であったのは、『少年ブック』の読者獲得にもつながった。
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『少年ブック』1960年(昭和35年)2月号

少年ブック 1960年(昭和35年)2月号 既刊の『おもしろブック』をこの年の1月号から『少年ブック』に改題。2号目になる『少年ブック』である。読み物に柴田錬三郎、山川惣治、劇画家植木金矢の大家を揃えているが、三十年代前半、読み物中心の編集内容だった時代の輝きは失われつつある。漫画作品は横山光輝「レッドマスク」の掲載があるものの、堀江卓と貝塚ひろしが共に2作品を描いており、有力な漫画家の獲得に苦戦していることが窺える。注目は「シャッター小僧」、荘司としお19歳時の作品である。
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『少年ブック』1962年(昭和37年)6月号

月刊雑誌黄金期の少年ブック。「少年No.1」 関谷ひさし 、「サンダーボーイ」横山光輝、「くりくり投手」貝塚ひろし、「ジョージ!ジョージ」石森章太郎作品のほか、川崎のぼる益子かつみらの力作掲載。
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『少年ブック』昭和40年(1965年)6月号

少年ブック 昭和40年6月号 全318頁組立付録と別冊付録を揃えた一冊。ボーリングセットはピン6本のボーリングゲームでスコア表を使って遊び方を説明している。本誌から別冊に続くスタイルの連載まんが5作品掲載。「ビックX」「宇宙エース」「宇宙船...