New arrival 『少年画報』1966年(昭和41年)12月号
『少年画報』は発行部数80万部をほぼ完売し、戦後の少年雑誌として新記録を打ち立てた。その後、昭和37年頃から他誌の追随もあり苦戦が続いたものの、昭和40年5月号新連載の手塚治虫作品「マグマ大使」がテレビドラマ化され、読者からの支持が再び高まった。メディアミックス作品への注目が著しいこの時期の流れに乗り、「怪獣王子」(石川球太)、「怪物くん」(藤子不二雄)、「ロボタン」(森田拳次)の3作品も相次いで映像化され、発行部数の回復につながった。同誌が再び勢いを取り戻した時期の1冊である。