口絵 くるみわり人形 水野英子

連載まんが
かのこちゃん
しあわせの星
小リスちゃん
ミーちゃんふたり
最終回まんが
エンゼルの丘
星の子ロリー
石の花
山根赤鬼
赤松セツ子
中島利行
よこたとくお
手塚治虫
村野守美
水野英子
OK!ユミちゃん
オボコちゃん
花のお城のサクラ姫
ばら色の海となりのマコちゃん
やんちゃ日記
名もない少女
チコとイサム
古城武司
小泉フサコ
林 栄子
つのだじろう
前川かずみ
まゆずみゆきお
江原 伸
山田えいじ
この号は連載まんがの最終回が多く、連載作品15作中、11作が最終回である。翌月号は連載まんがの刷新と新年特大号という、一年で最も読者の購買意欲が高まる号とあって、ふろく予告ページと新連載まんが予告ページに、いつにも増して力を入れている。表紙モデルの小橋玲子はテレビドラマ「パパ起きてちょうだい」のレギュラー出演や、1968年放送の「怪奇大作戦」にSRI所員の紅一点・小川さおり役でレギュラー出演した。

村野守美:1941年、中国・大連に生まれる。青年時代に読んだ手塚治虫の「リボンの騎士」に魅了され、漫画家を志す。61年、『少年』増刊号に「弾丸ロンキー」を発表しデビュー。その後、手塚治虫のアシスタントとなり、虫プロ創設時にはアニメーターとしても活躍、69年、「千夜一夜物語」では原画を担当する。現代漫画博物館青年誌のまんがと映像に多くの作品を残している氏であるが、デビュー間もない頃「なかよし」に発表した数少ない少女まんがである。
「ばら色の海」第2回講談社児童漫画賞受賞作品。ギャグまんがやストーリーまんがのほか、オカルトまんがの「うしろの百太郎」「恐怖新聞」、空手ブームのはしりとなった「空手バカ一代」を描いたつのだじろうの少女まんがの代表作である。
連載作品15作中、11作が最終回の本号。それに伴い次号新連載5作品の予告を大きく取り上げており、いずれも本号で最終回を迎えた漫画家の作品である。


次号新連載予告
まぼろしチャオ
作:村野守美
サムライの子
作:つのだじろう
ヨッコちゃんがきたよ
作:手塚治虫


紅つばめ
作:まゆずみゆきお


次号予告 18大ふろくと本誌