なかよし

New arrival

『なかよし』1961年(昭和36年)12月号

この号は連載まんがの最終回が多く、連載作品15作中、11作が最終回である。翌月号は連載まんがの刷新と新年特大号という、一年で最も読者の購買意欲が高まる号とあって、ふろく予告ページと新連載まんが予告ページに、いつにも増して力を入れている。表紙モデルの小橋玲子はテレビドラマ「パパ起きてちょうだい」のレギュラー出演や、1968年放送の「怪奇大作戦」にSRI所員の紅一点・小川さおり役でレギュラー出演した。
New arrival

『なかよし』1966年(昭和41年)1月号

巻頭まんがは牧美也子の「花のコーラス」。牧美也子作品の魅力はカラーページの美しさにもあり、物語の運びとは別に挿入されるイラストは少女雑誌独自のものであった。新連載が2作品で、望月あきら「ジュリエッタ」、松尾美保子「ガラスのバレーシューズ」、超長期連載手塚治虫「リボンの騎士」の掲載もある。
なかよし

『なかよし』昭和40年(1965年)9月増刊号

『なかよし』昭和40年(1965年)9月増刊号デラックス版本誌はまんが雑誌としては特異なA4サイズである。デラックス版A4『なかよし』増刊号は昭和39年から昭和42、3年にかけて7、8冊発行されたと推測される(7冊確認済)。絵物語スズランの...