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『少女クラブ』1962年(昭和37年)4月号

少女クラブ 1962年(昭和37年)4月号 この年の12月号を最後に『少女クラブ』は後継誌『週刊 少女フレンド』に移行する形で廃刊になる。12月号本誌のまんがラインナップは、「ふたりの白鳥」細川知栄子 原作:春名誠一「ルル」水野英子 「アコちゃんとボクチン」高橋たくみ「しつれいさん」やまねあおおに「ふたごの天使」西谷祥子「黒姫さま」東浦美津夫 原作:緑川圭子「江美子」石森章太郎であった。水野英子「星のたてごと」はこの号と次号(5月号)の別冊付録、共に水野英子病気療養のため下川洋子による代筆である。
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『ぼくら』1965年(昭和40年)4月号

テレビアニメ放送中のまんが作品3作掲載。「少年忍者風のフジ丸」は1964年6月7日から1965年8月31日にかけてNET系列で全65話放送された。「宇宙パトロールホッパ」は1965年2月1日からNET系列で放送を開始、32話から「パトロール・ホッパ宇宙っ子ジュン」として、同年11月29日まで続いた。また、「狼少年ケン」は1963年11月25日から1965年8月16日までNETテレビで放送された。巻頭まんがは人気連載、辻なおき「なげろ健一」1964年4月号ー1966年12月号である。
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『りぼん』1961年(昭和36年)4月号

横山光輝「おてんば天使」1959年1月号 - 1962年3月号連載中。牧美也子「マキの口笛」1960年9月号 - 1963年4月号連載中。わたなべまさこも、この号の『りぼん』で「おかあさま」1961年4月号 - 62年12月号の連載を開始している。
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シリーズ11「この丘で泣いてくれるな」

りぼんカラーシリーズ11 この丘で泣いてくれるな 川崎のぼる 作 『少年ブック』誌上の「大平原児」、『週刊少年ジャンプ』誌上の「荒野の少年イサム」という西部劇作品で人気を博した川崎のぼる作品。テキサス州の平原に牧場を持つ一家の末娘エミリィの出生が明らかになり、エミリィを迎えに来た兄のインディアンとアーネスト一家による壮絶な銃撃シーンは川崎のぼるならではの描写である。
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『少年ブック』1964年(昭和39年)6月号

手塚治虫作品 「ビック X」 掲載中の少年ブックである。この号、「ビック X」 は別冊付録のみの掲載であるが、B6版116頁の分厚い別冊である。当時、B6版別冊付録の頁数はそのほとんどが26頁から66頁程度であったのに対して、116頁で、それが手塚治虫作品であったのは、『少年ブック』の読者獲得にもつながった。
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『なかよし』1961年(昭和36年)12月号

この号は連載まんがの最終回が多く、連載作品15作中、11作が最終回である。翌月号は連載まんがの刷新と新年特大号という、一年で最も読者の購買意欲が高まる号とあって、ふろく予告ページと新連載まんが予告ページに、いつにも増して力を入れている。表紙モデルの小橋玲子はテレビドラマ「パパ起きてちょうだい」のレギュラー出演や、1968年放送の「怪奇大作戦」にSRI所員の紅一点・小川さおり役でレギュラー出演した。
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『日の丸』1960年(昭和35年)3月号

月刊少年漫画雑誌『日の丸』は集英社から発行されていた。1958年に既刊の『幼年ブック』を改題して創刊し、1963年2月号で休刊になった。形の上では幼年誌であったが、少年誌と掲載漫画の種類の区別は特につけられておらず、刊行中は横山光輝「くれない頭巾」「少年ロケット部隊」、益子かつみ「さいころコロ助」、手塚治虫「ナンバー7」、桑田次郎「ベビーテック」、松本あきら(零士)「ララミー牧場」、石森章太郎「テレビ小僧」などの人気連載漫画を掲載し、休刊時連載作品の一部は『少年ブック』に引き継がれた。
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読切 母の呼ぶ歌 藤子不二雄

少女雑誌掲載の藤子不二雄作品は極めて少なく、発表誌は殆どが光文社発行の『少女』で、期間は1954年(昭和29年)から1957年の3年強と短期間であった。本作は『少女』連載の「ゆりかちゃん」(1954年12月号 - 1955年9月号)終了の翌月に発表された読切短編である。
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『少女』 1955年(昭和30年)11月号

昭和30年代初頭の『少女』の漫画は男性漫画家によるものが中心であった。本誌掲載の「白ゆり行進曲」横山光輝は1955年7月号に連載が開始されると読者の支持を得て瞬く間に『少女』の看板作品になった。極めて少ない藤子不二雄の少女漫画「母を呼ぶ歌」掲載
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『少年』1964年(昭和39年)7月号

『少年画報』と並ぶ少年月刊誌のトップランナー『少 年』。連載まんがの魅力で勝負の『少年画報』に対し、「鉄人28号」「鉄腕アトム」の2大ロボットまんがに加えて、読み物と組み立てふろくも充実しており、少年雑誌の王者に相応しい編集内容であった。この年の秋に第18回東京オリンピックが開催されることもあり、グラビアと読み物にオリンピックを取り上げている。