望月あきら 別冊付録

別冊付録

望月あきら 1937年、静岡県に生まれる。定時制高校に通いながら社会人経験を重ねたのち、57年、貸本単行本「黎明活殺剣」でデビュー。上京後は少女誌に舞台を移し、、68年、『週刊少女フレンド』に「サインはV!」を連載、ヒットする。そのほかに「すきすきビッキ先生」「ローティーン・ブルース」「ゆうひが丘の総理大臣」などがある。

海の星山の星 望月あきら 原作/八木基克
なかよし・1964年4月号 - 1965年12月号
1965年12月号別冊付録 最終回 B5版変型 34頁
双子として生まれたなぎさとミドリ。なぎさは横浜で会社社長夫婦である実の親に育てられ、ミドリは田舎で使用人に育てられる。数々の困難を乗り越えて二人が幸せをつかむまでの物語。

ジュリエッタ 望月あきら 
なかよし・1966年1月号 - 7月号
1966年1月号 - 3月号別冊付録 B5版変型 34頁
「海の星山の星」終了の翌月から連載開始。医者の裕福な家庭に育つ混血の少女ジュリエッタ。一方貧しい家庭の少女ヒサ子。交通事故にあったヒサ子はジュリエッタの父が院長の病院に運ばれる。ジュリエッタはドイツから帰った叔父さんの言葉に不吉な予感で動揺する。

望月あきらの『なかよし』連載作品
おいでロッテ    1966年8月号 - 67年10月号
なみ子とリカ    1968年1月号 - 12月号
歌よ!いつまでも  1969年1月号 - 12月号
ふたりだけのリンド 1970年1月号 - 6月号
原作:相良俊輔
あしたは土曜日! 望月あきら
少女・1960年10月号新連載 10月号別冊付録 - 60年12月号別冊付録 B6版48頁
1961年1月号 - 最終回7月号別冊付録 B6版48頁(5月号のみ64頁)

洋裁店を営み生活を支える長女と2人の妹の物語。姉2人の母親は早くに他界し、継母は末娘をも残して家を出てしまう。再び継母が現れたことで生じる姉2人の葛藤を描き、和解するまでの物語。